MDRCD900STの口コミ・レビュー① [MDRCD900STの口コミ・レビュー]
スタジオ向けとして有名なヘッドホンですが普段使いしても良いと思う。 結局は音源ソース次第だと思います。
自宅用に使ってます。いろいろな用途で使用してますが
一番い多い用途は音楽鑑賞です。
自分の場合は、もともとスピーカーとして
ONKYO D-502Aという
フラットな音色のモニタースピーカー的なものを
ずっと15年位使ってて
このヘッドホン(SONY MDR-CD900ST)と音像が似てるので、
割とこの音の世界は違和感なく気に入って使ってます。
しかし基本的にヘッドホンの特徴ってアンプで生成された音を
どう耳元で聴かせるかで決まると思いますが、
そういう意味で言えば(一般的な感覚では)特徴がなく
趣味性の高いヘッドホンではないと思います。
音の聞こえ方はヘッドホンのハードとしての特質だけでなく
音源ソースによっても変わってくると思います。
自分は70年代のJAZZ/Fusionから2010年代のMount Kimbieなどの
ポスト・ダブステップまで幅広く音楽を聴きますが、
このヘッドホンで聴くライド・シンバルやハイハットの音が
非常に好きです。
鍵盤系はやっぱ生音はいい音だしてると思います。
e.g.) チックコリアのPiano Improvisations 1とか。
もっと全体的に言うとすれば90年代中盤以降の
ダイナミックレンジが(全般的に)狭い音源ソースよりも
ダイナミックレンジ広めの音源の多い80年代前半位
(ちょうどCDが普及する前位まで)の音楽が好きな人は
結構このヘッドホンを気に入るかもしれません。
あとは、アンプラグドなどのライブ盤を
高い臨場感で聴きたいときにも良いかもしれません。
全体的にHi-Fi(ハイファイ)って言葉がピンとくるような音源と
このヘッドホンは相性が良いと思います。
このヘッドホンは
「音楽レコーディングを仕事にしている人がモニターがわりに・・・、
で普段使いには向いてない・・・・」
みたいな文章を(私も)飽きるほど見ましたが、
このヘッドホンを普段使いして楽しめるかは
要は音源ソース次第だと思います。
Hi-Fiな音が好きであれば意外と普段使いしても楽しめると思います。
<アマゾンの商品レビューより転載>